デング熱とは、デングウイルス(dengue virus)による感染症。英語ではその強い痛みから「break bone fever」とも呼ばれる。一過性の熱性疾患で、東南アジア、インド、中米、南太平洋などに広く分布する。近年の、熱帯・亜熱帯地域の都市部におけるアウトブレイクには、急激な都市化が関連している。
日本でも第二次世界大戦中、戦地から持ち帰られたウイルスが、日本にも生息するヒトスジシマカによって媒介され、 長崎市、佐世保市、広島市、神戸市、 大阪市など西日本で流行し20万人が発病したことがある。その後、日本国内での流行は無いが、海外からの輸入症例(海外で感染してデング熱を発症する症例)は、毎年数十例(2005年は73症例)報告されている。
「ウィキペディアより引用」
デング熱は蚊を媒介として感染し、高熱を引き起こす病気です。マレーシアではここ数年、都市部を中心に流行し、一度の感染では、致命率は0.01~0.03%なのに対して、再感染した場合デング出血熱となり、口、目、鼻などの粘膜から大量に出血したりして、去年は134人が死亡しました。
現在のところワクチンはなく、予防は蚊に刺されるのを防ぐことが重要だとされています。感染の媒体となるヒトスジシマカは、日中活動し、室内にもひそむようです。
マレーシア政府は、デング熱を媒介する蚊の数を抑えるため、繁殖しにくいように遺伝子を組み換えた蚊を野外に放つ実験を行いましたが、環境保護団体などからは、生態系に影響を及ぼすおそれがあるとして、懸念の声が上がっています。
ワクチンや治療薬がないことから、ウイルスを媒介する蚊の数を抑えることが有効な対策とされ、マレーシア政府は、イギリスの企業と合同で、繁殖しにくいよう遺伝子を組み換えた蚊の開発を進めてきました。
この蚊が普通の蚊と交配して生まれた幼虫はすぐに死んでしまうため、蚊の数を減らすのに効果があるということですが、人体や環境に影響はないとしています。
研究の一環として、マレーシア政府は、遺伝子を組み換えた蚊6000匹を2週間にわたって野外に放つ実験を行ったことを、26日、発表しました。
今回の実験を通じて、遺伝子を組み換えた蚊が自然環境にどの程度適応できるかを検証し、実用化を目指してさらに研究を進めていく方針です。
しかし、環境保護団体などからは、この蚊がデング熱対策として本格的に活用されるようになれば、生態系などに何らかの影響を与えるおそれもあるとして、懸念の声が上がっています。
デング熱対策として遺伝子組み換えの蚊を・・
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